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【名詞】 1. mallet 2. pestle 3. pounder
杵(きね)とは、臼と共に使い、おもに穀物の脱穀や籾すりなどに用いる道具。 == 種類 == 形状は大きく分けて竪杵(たてぎね)と横杵の2種がある〔杵 相馬デジタルミュージアム〕。 棒状で端が太くなっている竪杵は歴史が古く、手杵(てぎね)あるいは兎杵(うさぎきね)とも呼ばれ、もともとは千本杵(せんぼんぎね)とも呼ばれる、もとは単なる長い棒であったが、中間の握り部分を細く、両端を太く加工し、握りやすく打撃の威力が増す両頭のものに発展した。大阪府の水間寺、奈良県、三重県の伊賀地方などでは現在も千本杵を用いた餅つきを行っている。 杵本体と柄が垂直に交わる槌状の横杵は、打杵(うちぎね)ともいい、江戸時代になってから使用されるようになった。柄と本体の比率は地方や時期によって違いがある。 手で扱うものの他に、水車小屋内に据え付けるものや、加工機械の部品として取り付けられるものがある。 杵の材料としてはカシやヒノキなどが用いられる〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「杵」の詳細全文を読む
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