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松井天狗堂(まついてんぐどう)は、京都市下京区木屋町正面下に工房を置くかるたの製造卸販売の老舗企業。 ==概要== 1897年(明治20年)松井重次郎により創業〔松井天狗堂 酒瓮斎の京都カメラ散歩 〕。 1945年(昭和20年)二代目・松井壮三郎が死去。その3年後に長男だった重夫が跡を継いだ。 1975年(昭和50年)三代目・松井重夫が、油紙に型を彫り、染料をニカワと澱粉糊で練り合わせ、丸刷毛で刷り込む江戸時代そのままの手法により、表絵を手摺りで色彩する花札製作を復活させる〔京都の逸品 #失われた技 一人で復元 - 松井天狗堂 〕(昭和25年以降、手摺りによる製作は途絶えていた)。一時期、日本で唯一の手摺り花札の製造元となる。また、地方の花札や株札のジャンル、いわゆる「地方札」の製造販売も行っていた〔松井天狗堂のしごと 〕。 2009年(平成21年)職人の高齢化や後継者不在などを理由に製造中止、2010年(平成22年)3月に閉店した〔松井天狗堂 日本で唯一の手刷り花札工房 - しらさぎ中京鉄道 〕。しかし、手摺りの手法を継承させるべく、かつてのライバル企業の大石天狗堂に技術協力している。 かるた専門店による店頭・ネット販売でも在庫はほとんど残っておらず、極めて入手困難な状態のため、ネットオークションで高値で取り引きされている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「松井天狗堂」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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