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松井 宗徳(まつい そうとく、生没年未詳)は、江戸時代初期の茶人。 ==人物・来歴== 慶長12年(1607年)に武野紹鷗の「相阿弥茶湯書」を書写している。宗徳は松井友閑(宮内卿法印、正四位下)の相伝本を所持していたので、友閑の子あるいは一族と考えられる〔『原色茶道大辞典』淡交社〕。松井氏は松井宗富(信濃守)が足利義政に仕えて以来、代々室町幕府の幕臣として仕えていたが、永禄8年(1565年)、永禄の変で義輝が松永久秀らによって暗殺されると、後に織田信長の家臣となった。松井一族の松井友閑、松井康之は戦国武将であり、茶人としても造詣が深かった。特に友閑は目利きで知られ、鳥丸家、松江宗訥とともに天下三墨蹟の一つとされた無準の墨蹟を所持した〔『茶道人物辞典』柏書房 177頁〕。友閑は武野紹鷗より「相阿弥茶湯書」を伝えられており〔『茶道人物辞典』柏書房〕、宗徳が書写し〔『原色茶道大辞典』淡交社〕〔『角川茶道大事典』角川書店 1270頁M〕、慶長12年(1607年)には弟子に書写し伝えている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「松井宗徳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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