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松元町(まつもとちょう)は、鹿児島県日置郡にあった町。 1889年の町村制施行に伴いそれまでの伊集院郷(外城)のうち6村の区域を以って上伊集院村(かみいじゅういんむら)として発足し、1960年に改名および町制施行。2004年11月1日に鹿児島市に編入され自治体としては消滅した。 2004年9月1日現在で、人口12,698人、世帯数4,629世帯、面積は51.05Km2であり、2000年に行われた国勢調査において松元町は1995年の国勢調査時点からの人口増加率が9.3パーセント増加となり、鹿児島県内の市町村では人口増加率が最も高かった〔平成12年国勢調査 第1次基本集計結果(総人口、市町村人口) - 鹿児島県 2013年10月17日閲覧。〕 。 また、「卓球の町」をスローガンに町おこしを行い、松元平野岡体育館では全国大会なども広く行われていた。 == 地理 == 松元町の中心部は鹿児島市中心部より西へ約10Kmの場所にあり、薩摩半島の中部の南北11Km、東西7.4Kmの範囲に広がっていた。鹿児島湾と東シナ海への両斜面を持つ分水嶺地帯にあり、鹿児島湾方面に永田川が流れ、東シナ海方面に神之川水系上谷口川、石谷川、福山川などが流れている。全体が約200m級のシラス台地と浸食谷による渓谷からなっており、集落は河川の沖積低地と台地の縁辺部に立地している〔『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店 p.1072〕。 最も高い山は大字春山にある八の久保で391.7mである〔『松元町閉庁記念誌松元町の歴史』松元町 2004年〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「松元町」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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