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松原 亘子(まつばら のぶこ、1941年1月9日 - )は、日本の元労働官僚。1997年に女性初の事務次官に就任。労働事務次官を退官した後は、駐イタリア兼アルバニア兼サンマリノ特命全権大使等を歴任し、2006年から三井物産株式会社取締役、2008年から株式会社大和証券グループ本社取締役。 == 来歴・人物 == 島根県出身。1959年、東京都立日比谷高等学校卒業、1964年、東京大学教養学部卒業。同年、労働省入省。東大在学中の4年次に国家公務員に志望変更し、一年留年して入省した。女性は少なく、上級職で採用された同期女性は厚生省の横尾和子(後最高裁判所判事)だけであった。入省後、婦人局長を経て、労働基準局長から横すべりして労政局長に就任。以後、労働事務次官に。1998年10月退官。その後、駐イタリア兼アルバニア兼サンマリノ特命全権大使を務めた。この人事は、外務省が不祥事で世論から批判を浴びる中、G8国の大使ポストの1つを外務官僚以外から出すようにと、政権与党から外務省に要求があったことによる。 通称は「まつばら たんこ」。同期入省の七瀬時雄の後を受けて事務次官に就任した珍しい事例。女性としては初の事務次官に就任する。 次官就任は、男女雇用機会均等法、介護休業法、育児休業法などの策定に中心的に関わった松原を就任させなければ、以後、女性次官は現れてこないだろうと云われる逸材であったからという。 夫で、同じく労働省官僚(職業能力開発局長)であった松原東樹は日比谷高校の一年後輩であり、東大の同級生にあたる。 2015年春の叙勲で瑞宝重光章受章。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「松原亘子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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