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松姫峠(まつひめとうげ)は、山梨県北都留郡小菅村と山梨県大月市の間にある峠である。標高は1,250m。 == 概要 == 名称の由来は、戦国時代に武田信玄の娘である松姫が、織田信長の軍勢から逃れるためにこの峠を越えたとされることによる〔小菅村ウェブページ 〕。 現在は国道139号(旧道)がこの峠を通っている。急峻な地形のため、狭隘な1車線区間が多くヘアピンカーブが連続する道だが、2014年(平成26年)にこの峠を貫く松姫トンネル(3066m)が完成し、同トンネルを含めた松姫バイパス(総延長3800m)が同年11月17日に供用開始された〔松姫トンネル案内 (山梨県富士・東部建設事務所HP)〕。 尚、当初は2012年(平成24年)度の完成予定であったが、工事の遅れにより約2年遅れの供用開始となった〔松姫トンネル小菅工区など 新規事業の着工に期待 (地方建設専門紙の会バックナンバー)〕。 また、バイパス完成に伴い大月側のバイパス分岐点から松姫峠間で法面工事が2015年3月14日より同年9月30日まで行われていたため、通行止めであった。また、その後も通行の危険があるため通行止めとなっており再開通時期は不明となっている〔山梨県道路規制情報 〕。このため、車両でのアプローチは小菅側からのみとなっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「松姫峠」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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