翻訳と辞書
Words near each other
・ 松島利行
・ 松島剛
・ 松島剛治
・ 松島剛蔵
・ 松島勇気
・ 松島勝之
・ 松島北インターチェンジ
・ 松島博
・ 松島啓之
・ 松島四丁目駅
松島四大観
・ 松島図屏風
・ 松島国際観光
・ 松島型
・ 松島型防護巡洋艦
・ 松島基地
・ 松島夢女
・ 松島大郷インターチェンジ
・ 松島奈奈子
・ 松島孝助


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

松島四大観 : ミニ英和和英辞書
松島四大観[まつしま]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [まつ]
 【名詞】 1. (1) pine tree 2. (2) highest (of a three-tier ranking system) 
: [しま]
 【名詞】 1. island 
: [よん]
  1. (num) four 
大観 : [たいかん]
  1. (n,vs) broad overview 2. general survey
: [かん]
  1. (n,n-suf) look 2. appearance 3. spectacle 

松島四大観 ( リダイレクト:松島#松島四大観 ) : ウィキペディア日本語版
松島[まつしま]

松島(まつしま)は、宮城県松島湾内外にある大小260余りの諸島のこと。または、それら諸島と湾周囲を囲む松島丘陵も含めた修景地区のことである。日本三景の1つに数えられている。2010年の観光入込客数は624万人〔宮城県経済商工観光部 〕。
== 地形・自然 ==
松島は、仙台平野を南北に分ける松島丘陵の東端が海にまで達し、それが沈水して出来たリアス式海岸がさらに進んだ沈降地形で、溺れ谷に海水が入り込み山頂がとして残った多島海である。全体として松島湾(広義)を形成し、湾内の水深は10メートル以内である。これは、この一帯が過去から大きな地震のたびに地盤が少しずつ沈下してできた地形であることを物語っている。この地域の大部分の地層第三紀層の凝灰岩砂岩礫岩など侵食に非常に脆い岩質で出来ており、特に波に洗われる部分は容易に侵食される。そのため多くの小島は上部になどが植生し、海面に近い基部は白から灰白色の岩肌を見せている。さらに、海水面近くが波に洗われて鋭角に抉られており、ややキノコに似た形になっているものもある。また、侵食による奇岩や日本三大渓に数えられる嵯峨渓のような海蝕崖も見られる。このように侵食、風化作用を受けやすい地層の上に松島は成り立っているため、長い間に風景も少しずつ変化してきたと考えられ、過去の文献に記載されたものと現在のものとの間には微妙な違いがあると考えられている。五大堂が設置されている島も海水面近くが侵食されており、将来が危ぶまれている。
尚、260余りの島すべてに名前がつけられている。2007年日本の地質百選に選定された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「松島」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Matsushima 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.