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松島図屏風(まつしまずびょうぶ)は、著名な以下の2つの屏風画で用いられている名称。 #俵屋宗達の筆となる屏風画。 #1.を模して、尾形光琳が描いた屏風画。 両者は関係が深いため、各々について以下に記述する。 == 宗達の松島図屏風 == 松島図屏風(まつしまずびょうぶ)は、俵屋宗達の筆となる屏風画。6曲1双、紙本金地着色。フリーア美術館蔵。宗達の代表作の一つだが、明治時代後半にアメリカに輸出され、1960年代まであまり存在を知られていなかった。日本に残っていれば間違いなく国宝に指定されていただろう、といわれる作品である。 「松島図屏風」と呼ばれるが、日本三景の松島を描いた作品ではない。かつては荒磯屏風(あらいそびょうぶ)と呼ばれていたことがわかっており、大阪の住吉付近の海岸を書いたものと見られている。(「松島図屏風」と呼ばれるようになった経緯は後述。) 堺の豪商であった谷正安(1589年-1644年)が作成を依頼し、堺の祥雲寺に寄贈された。その後、少なくとも1902年までは祥雲寺にあったことがわかっている。 激しく波打つ黄金色の海が印象的な作品で、荒れる海をダイナミックに描いた作品である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「松島図屏風」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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