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松帆崎(まつほざき)は、兵庫県淡路市岩屋に属し、明石海峡に面する岬。 。 淡路島最北端。海域で言えば大阪湾の北西端、播磨灘の東端にあたる。 1945年12月9日、ここの沖合でせきれい丸沈没事故が発生し、明石海峡大橋架橋の契機となった。 ==地理・文化== 松林が付近一帯を覆い、松帆の浦と呼ばれる。古来からの潮待ち・風待ちの地で、歌枕として和歌にも詠まれている。 :''こぬ人をまつほの浦の夕凪に 焼くや藻塩の身もこがれつつ'' 藤原定家(新勅撰和歌集) 明石海峡を望む景勝の地であったが、現在は明石海峡大橋が架かったことで様相を一変している。岬ではあるが、単独の観光地として捉えられることは少ない。 付近には勝海舟が設置した砲台の徳島藩松帆台場跡(国の史跡)が残る。岬の西方には1871年(明治4年)以来の歴史を持つ江埼灯台がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「松帆崎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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