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『松平右近事件帳』(まつだいらうこんじけんちょう)は、1982年~1983年にかけて日本テレビ系で放送された時代劇シリーズ。 当項目では後編の『新・松平右近』についても記載する。 == 概要 == 十一代将軍・徳川家斉の実弟にあたる松平右近が、浮世小路の医師・藪太郎として市中で暮らしながら江戸の町にはびこる悪を倒していく痛快時代劇。放送は1982年3月28日から1983年3月20日まで全51話。 その後、1983年4月3日から9月4日まで「新・松平右近」のタイトルで続編が製作されているが、こちらは視聴率的に苦戦を強いられ、25話の予定が22話で打ち切り。これを期に日本テレビは日曜夜9時の時代劇枠を撤退させ、同じ枠で残った火曜夜8時に同じスタッフ・出演者でスタートさせた「長七郎江戸日記」に一本化する。 時代劇でお約束の、誰何された際の名乗りは、「浮世小路の藪太郎。……中には、“松平右近”と呼ぶ者もいる。」。黒幕側が先に気づき、「右近様!」と平伏する場合もある。新・松平右近では、「神田稲荷小路、いろは長屋の藪太郎。……またの名を“松平右近”。……人の病ばかりじゃねぇ。世の中の悪を直すのも医者の務めだ。荒療治をさせてもらうぜ。」と名のる。 ちなみに、『松平右近事件帳』の初期エピソードでは、各々の主要人物が最初に登場する際、必ず主要人物の役名と演じた俳優の名前がテロップで表示されていた(第5話まで)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「松平右近事件帳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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