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松平 康民(まつだいら やすたみ、文久元年8月26日(1861年9月30日) - 大正10年(1921年)3月3日)は、明治時代から大正時代の華族(子爵)。津山藩主松平斉民の四男として江戸に生まれる。幼名明丸。字、子恵。号、蘭渓。室は八百子(松平定安の四女)。継室は澤子(森川文平の娘)子女は、松平康良、松平康春、隆子(市島徳厚夫人)、照子(首藤安人夫人)、渡辺明、鶴子(松平頼庸夫人)、三四子(諫早不二雄夫人)、松平四郎、松平文友。 明治3年(1870年)1月26日、実父斉民とともに清水徳川家の相続候補者としてあがっていたものの、辞退する。明治11年(1878年)兄の松平康倫が没したのちに家督を相続した。明治17年(1884年)子爵に叙爵。明治22年から明治27年にかけて、勝海舟などを通じ、政府に対し伯爵となることを働きかけるものの、失敗に終わった。明治23年(1890年)より貴族院議員となり、勲三等瑞宝章・旭日中綬章を受く。日清・日露両戦争での功績により正三位勲三等・従二位に叙された。長男の康良に先立たれていたため、次男の康春が家督を継いだ。墓所は谷中墓地。 == 関連項目 == *集古十種 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「松平康民」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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