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松平 忠弘(まつだいら ただひろ)は、江戸時代前期から中期の大名。播磨姫路藩主、出羽山形藩主、下野宇都宮藩主、陸奥白河藩主。奥平松平家2代。 == 生涯 == === 家督相続から転封 === 陸奥大和藩主・松平忠明の長男として生まれる。父の死去により12歳で姫路藩18万石の家督を相続し、直後に弟に3万石を分地する。4年後、年少を理由に山形に転封を命じられるが、のちに宇都宮への転封となる。 この転封に忠弘の非はなく、宇都宮藩の前任・奥平昌能(忠弘の従兄・奥平忠昌の子)の家中不祥事である追腹一件・興禅寺刃傷事件による。奥平家は忠弘の本家筋に当たり、寛文8年(1668年)に山形藩と入替転封となっている。宇都宮藩では領内の新田検地を行なったが、わずか13年の支配に終わったため、特段する治績はない〔坂本『シリーズ藩物語 宇都宮藩・高徳藩』 P60〕。天和元年(1681年)に陸奥白河へ移封された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「松平忠弘」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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