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松平 治好（まつだいら はるよし）は、越前福井藩の第13代藩主〔一般的には福井藩第3代と数える松平忠昌以降を別系統（別藩）と捉える学説・主張もあり、それに従えば第11代となる。〕。 == 生涯 == 明和5年（1768年）3月25日、第12代藩主・松平重富の長男として江戸で生まれる。天明3年（1783年）9月25日、元服して従四位上侍従に叙任、父・重富の従兄弟にあたる第10代将軍徳川家治から偏諱を賜って伊予守治好と名乗る。寛政11年（1799年）9月18日、父の隠居で家督を継いで藩主となる。同年12月18日、左近衛権少将に任官。享和2年（1802年）2月29日には越前守に名乗りを改め、文化8年（1811年）12月11日には左近衛権中将に任じられる。 文化14年（1817年）9月、嫡子の仁之助（斉承）が、治好の従兄弟で第11代将軍となっていた徳川家斉の娘・浅姫との縁組を申し渡され、翌文化15年（1818年）5月に2万石を加増されて32万石の大名となった。文政6年（1823年）12月15日、正四位下となる。文政8年（1825年）12月1日、江戸で死去した。享年58。 跡を嫡子の斉承が継いだ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「松平治好」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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