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松平菖翁 : ミニ英和和英辞書
松平菖翁[まつだいら]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [まつ]
 【名詞】 1. (1) pine tree 2. (2) highest (of a three-tier ranking system) 
: [たいら, ひら]
 【名詞】 1. the broad 2. the flat 3. palm
: [おきな]
 【名詞】 1. old man 2. venerable

松平菖翁 ( リダイレクト:松平定朝 ) : ウィキペディア日本語版
松平定朝[まつだいら さだとも]

松平 定朝(まつだいら さだとも、安永3年(1773年) - 安政3年7月8日1856年8月8日))は、江戸幕府旗本で、花菖蒲の育種家。松平定勝の四男定実の流れを組む松平織部家6代目松平定寅(松平織部)の長男。母は岡氏(照光院)。通称、左金吾。従五位下、伊勢守。晩年に菖翁と号する。室は伊沢方守(伊沢内記)の娘の瑞光院。
== 経歴 ==
寛政8年(1796年)父が没した為、安房国朝夷郡長狭郡内2,000石を相続し、小普請となり、享和2年(1802年)、書院番より、中奥番となる。文化14年(1817年)、西丸目付に昇進し、文政5年(1822年)、禁裏附となりに赴く。この時、江戸で行っていた花菖蒲の栽培を京でも続け、仁孝天皇へも献上した。文政10年(1822年)8月9日、京都西町奉行となる。天保6年(1835年)5月20日、小普請組支配となり江戸に戻り、翌年職を辞す。子の松平定央に家督を譲り隠居する。
安政3年(1856年)、84歳で没する。法名は泰岳院殿勢州刺史松翁定朝大居士。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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