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松平 近直(まつだいら ちかなお、? - 安政7年(1860年)3月7日)は、幕末の勘定奉行。通称は金之丞、四郎。阿部正弘執政期の能吏。 大給松平氏の一門で中奥小姓を勤めた旗本松平近礼(筑前守)の子。兄弟に品川氏繁がいる。使番・目付等を経て、天保15年(1844年)勘定奉行(勝手方)となる。同年12月16日河内守に叙任。江戸城や台場の普請等でたびたび褒賞を得ている。のち留守居次席田安家家老に至った。安政7年(1860年)没し、橋場・妙高寺に葬る。子の近豊(若狭守)が先に没していたので、養子の近知(志摩守)が家督を継いだ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「松平近直」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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