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松旭斎すみえ(しょうきょくさい すみえ、1938年(昭和13年)1月1日 - )は、神奈川県出身の奇術師。夫は腹話術師の花島三郎。 ==来歴== 日本奇術界を代表する女性マジシャン。 幼少時代は不遇で、12歳の時に里子に出され、その里親が松旭斎小天菊だった。見よう見まねで奇術を覚え、その腕前は先輩弟子よりも優れていた。 本格的に修行をはじめ、「松旭斎すみえ」の名で門下生となる。20歳の時にサン・パイン・シスターズを結成、「デュエット奇術」なる新スタイルを発表、奇術界の売れっ子に。積極的に芸域を広め、天性のしなやかさで人気を得た。 ポール・モーリアの「オリーブの首飾り」を手品のBGMとして初めて使用した〔藤山新太郎 『タネも仕掛けもございません 昭和の奇術師たち』 角川学芸出版、2010年、204頁。ISBN 978-4047034761。〕。カーラジオで偶然聞き「手品のクライマックスに合う」と思い立ち、昭和50年頃から使い始めたという(この曲がマジックで使われているのは日本だけ)。 従来の「見せるだけ」のマジックに軽妙なおしゃべりを交えながら披露し始めたのも彼女であり、現在の奇術スタイルを確立したパイオニアともいえる。 日本奇術協会8代目会長を経て、日本奇術協会の名誉会長に就任している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「松旭斎すみえ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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