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松木川橋梁(まつきがわきょうりょう)は、栃木県日光市の渡良瀬川(旧・松木川)に架かるわたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線の鉄道橋である。 下流側から第一松木川橋梁・第二松木川橋梁(廃橋)の2つの鉄道橋があるが、本項では一括して詳述する。 == 第一松木川橋梁 == === 概要 === 第一松木川橋梁(だいいちまつきがわきょうりょう)は、足尾鉄道(現・わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線)の足尾駅 - 足尾本山駅(現在は廃駅)間の貨物支線の延伸工事に伴って1911年(明治44年)に完成し、1914年(大正3年)8月25日に供用開始した。足尾駅 - 間藤駅間〔延伸開業時は間藤駅は開業しておらず、足尾駅 - 足尾本山駅間であった。〕の利根川水系渡良瀬川(旧・松木川)に架かる全長56.45mの橋梁である。 本橋梁は、トレッスル形式の橋脚が特徴であり、1889年(明治22年)製作の英国パテント・シャフト製である。トレッスル形式の橋脚は、日本鉄道(現・東日本旅客鉄道(JR東日本))の東北本線北部に多数架設したものから転用されたものである。また、橋脚の下部工は切石積であるがアーチ形の開口部があり、さらにアーチ部は煉瓦巻きとなっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「松木川橋梁」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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