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松本 克己(まつもと かつみ、1929年10月25日 - )は、日本の言語学者、金沢大学および静岡県立大学名誉教授。 == 経歴 == 長野県生まれ。1953年に東京大学文学部言語学科を卒業、1956年3月に東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了〔風間喜代三ともに高津春繁の愛弟子であり、ともに「日本語タミル語起源説」を理論的に批判している。〕、同年4月以降、金沢大学法文学部講師、助教授を経て教授。筑波大学大学院文芸・言語研究科教授、静岡県立大学大学院国際関係学研究科教授などを歴任した。 西洋古典語、印欧比較言語学、言語類型論を専門分野とし、 1991年4月から1993年3月まで12代日本言語学会会長を務める。 1970年代、上代特殊仮名遣について、フェルディナン・ド・ソシュールの「内的再構」を用いた手法で「上代語5母音説」を提起し、注目を浴びた。また近年では、日本語の起源・系統問題にも精力的に取り組み、従来とは全く違った独自説を提唱している。2009年、瑞宝中綬章受章。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「松本克己」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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