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松本エンギザ(まつもとエンギザ)は、長野県松本市大手4丁目で平形興行株式会社が経営・運営していた映画館である。 本項では同じ平形興行が経営していた「上土シネマ」(あげつちシネマ)についても述べる。 == 松本エンギザ == エンギザは明治時代に創設された芝居小屋「演技座」が前身。大正時代より映画館に転身し、戦後は2スクリーン体制となった。1997年にビルが完成し、5スクリーンのシネコンとなった。しかしその後、2000年「アイシティシネマ」、2008年「シネマライツ8」と他のシネコンが開館したことも影響し、2010年6月27日閉館。 市内では、2004年に「松本中劇」と「松本東宝セントラル」、08年に「松本テアトル銀映」と「上土シネマ(後述)」が閉館。老舗映画館が相次いで姿を消し、市街地の映画館が消滅した。 松本エンギザを経営する「平形興行」は6月28日付で事業を停止、自己破産申請の準備に入った。2001年3月期の売上高2億7500万円は、09年3月期に2億円まで落ち込んでいた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「松本エンギザ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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