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松村 義一(まつむら ぎいち、1883年(明治16年)9月7日 - 1959年(昭和34年)1月6日〔『日本近現代人物履歴事典』483-484頁。〕)は、日本の内務官僚、政治家。憲政会系官選県知事、貴族院勅選議員。 ==経歴== 山口県出身。商業・松村冷蔵の長男として生まれる。山口中学校、山口高等学校を経て、1909年7月、東京帝国大学法科大学法律学科(英法)を卒業。1910年11月、文官高等試験行政科試験に合格。内務省に入り、神奈川県属として内務部地方課に配属された〔。 1911年4月、神奈川県試補となる。以後、佐賀県事務官、同県視学官、鳥取県視学官、石川県警察部長、広島県警察部長、警察講習所教授兼内務省参事官、山形県内務部長、和歌山県内務部長などを歴任〔。 1924年7月、大分県知事に就任。1925年9月、内務省警保局長に転じ、1927年4月まで在任し退官した〔。同年同月、貴族院勅選議員に任じられ、公正会に属し1946年6月まで在任〔『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』165頁。〕。1931年4月から同年12月まで、第2次若槻内閣の商工政務次官を務めた〔。 戦後、1946年6月から1951年8月まで公職追放となった〔。1959年1月6日死去。享年75。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「松村義一」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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