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松殿忠房 : ミニ英和和英辞書
松殿忠房[まつどの ただふさ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [まつ]
 【名詞】 1. (1) pine tree 2. (2) highest (of a three-tier ranking system) 
殿 : [どの, との]
 【名詞】 1. (pol) person 2. Mister (mostly in addressing someone on an envelope) 3. Mr 
: [ぼう, ふさ]
 【名詞】 1. tuft 

松殿忠房 : ウィキペディア日本語版
松殿忠房[まつどの ただふさ]
松殿 忠房(まつどの ただふさ、建久4年(1193年) - 文永10年3月20日1273年4月9日))は鎌倉時代公卿松殿基房の四男。正二位大納言
== 経歴 ==
建仁2年12月(1203年1月)元服と同従五位上に叙される。近江権介右中将歴任のち、建永2年(1207年従三位に昇る。建暦元年(1211年権中納言、翌年に中納言、建保3年12月(1216年1月)権大納言に昇る。
元仁元年12月25日(1225年1月)には大納言に昇った。この時点で三条家西園寺家大炊御門家等の清華家当主達とは昇進速度はほぼ同じだった。しかし、父・基房の死後、三条実親西園寺実氏土御門定通大炊御門家嗣徳大寺実基が次々忠房を追い越して大臣に昇進する(彼らのうち、実基以外は権大納言から正官を経ないで昇進している)。九条道家一条実経父子の失脚時には摂関の候補者にもなった〔『民経記』寛元4年9月25日条。〕が、就任はかなわなかった〔樋口健太郎『中世摂関家の家と権力』(校倉書房、2011年) ISBN 978-4-7517-4280-8 P382-383。〕。
大納言に22年留まったまま宝治元年に出家。文永10年(1273年)に薨去享年81。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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