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松田さえこ : ミニ英和和英辞書
松田さえこ[まつだ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [まつ]
 【名詞】 1. (1) pine tree 2. (2) highest (of a three-tier ranking system) 
: [た]
 【名詞】 1. rice field 

松田さえこ ( リダイレクト:尾崎左永子 ) : ウィキペディア日本語版
尾崎左永子[おざき さえこ]
尾崎 左永子(おざき さえこ、1927年11月5日 - )は、歌人随筆家。歌誌「星座」主筆。本名は尾崎磋瑛子(読みは同じ)。
東京府生まれ。東京女子大学国語科卒業。17歳で歌誌『歩道』に入会し、佐藤佐太郎に師事する。1955年、第1回角川短歌賞最終候補となる。1957年、30歳のとき、松田さえこの名で第一歌集『さるびあ街』を上梓、第4回日本歌人クラブ推薦歌集(現在の日本歌人クラブ賞)を受賞する。1999年、「夕霧峠」で第33回迢空賞を受賞する。2001年、歌とことばの雑誌『星座』(かまくら春秋社)を創刊する〔尾崎左永子「「星座」とは 」『星座-歌とことば』。〕。また2010年には短歌雑誌『星座α』を創刊し、「佐藤佐太郎の心を継ぐ」のを掲げている。2015年、『佐太郎秀歌私見』で第6回日本歌人クラブ大賞受賞。2016年、『薔薇断章』で第31回詩歌文学館賞短歌部門受賞〔詩は鈴木東海子さん…詩歌文学館賞決まる 〕。
一時、短歌を離れて放送作家をメインに活動していたこともある〔1965年から1983年まで短歌から離れる。1983年、「運河」創刊に参加。〕。歌集多数のほか、『源氏物語』に関するエッセイなどでも知られ、1985年、『源氏の恋文』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞した。現在、エッセイスト・クラブ常務理事。
== 著書 ==

*『さるびあ街』(歌集 松田さえこ名義 琅珏洞 1957年 のち沖積舎(尾崎左永子名義) 2000年)
*『植物都市 放送詩集』(尾崎磋瑛子名義 白鳳社 1972年)
*『女人歌抄』(中公新書 1983年)
*『竹久夢二抄』(平凡社 1983年)
*『源氏の恋文』(求龍堂 1984年 のち文春文庫
*『源氏の薫り』(求龍堂 1986年 のち朝日選書)
*『恋ごろも 「明星」の青春群像』(角川選書 1988年)
*『光源氏の四季 王朝のくらし』(朝日新聞社 1989年)
*『源氏花がたみ』(東京書籍 1990年)
*『彩紅帖』(歌集 紅書房 1990年)
*『愛のうた 晶子啄木茂吉』(創樹社 1993年)
*『炎環』(歌集 砂子屋書房 1993年 のち短歌新聞社文庫 2003年)
*『鎌倉もだぁん』(歌集 沖積舎 1994年)
*『梁塵秘抄漂游』(紅書房 1994年)
*『春雪ふたたび』(歌集 砂子屋書房 1996年)
*『現代短歌入門』(沖積舎 1996年)
*『大和路四季の花歌』(主婦と生活社 1997年)
*『源氏の明り』(求龍堂 1997年)
*『かの子歌の子』(集英社 1997年)
*『夕霧峠』(歌集 砂子屋書房 1998年)
*『星座空間』(歌集 短歌研究社 2001年)
*『大人の女のこころ化粧 美しいたしなみと装い歳時記』(リヨン社 2002年)
*『夏至前後』(歌集 短歌新聞社〈現代女流短歌全集〉 2002年)
*『女を磨く知・色・学』(リヨン社 2003年)
*『古歌逍遥 古典和歌の魅力』(日本放送出版協会 2004年)
*『敬語スタディー 実技篇』(かまくら春秋社 2005年)
*『尾崎左永子歌集』(砂子屋書房〈現代短歌文庫〉 2006年)
*『続・尾崎左永子歌集』(砂子屋書房〈現代短歌文庫〉 2006年)
*『青孔雀』(歌集 砂子屋書房 2006年)
*『さくら』(歌集 角川書店 2007年)
*『古典いろは随想』(紅書房 2007年)
*『短歌カンタービレ はじめての短歌レッスン』(かまくら春秋社 2007年)
*『チョコちゃんの魔法のともだち―夢は、いつも「本」のなかにあった』(幻戯書房 2008年)
*『椿くれなゐ』(歌集 砂子屋書房〈現代三十六歌仙〉 2010年)
*『王朝文学の楽しみ』(岩波新書 2011年)
*『源氏物語随想』(紅書房 2012年)
*『平安時代の薫香』(フレグランスジャーナル社 2013年)
*『佐太郎秀歌私見』(角川学芸出版 2014年)
*『薔薇断章』(歌集 短歌研究社 2015年)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「尾崎左永子」の詳細全文を読む




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