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松田青子(まつだ あおこ、1979年10月11日 - )は日本の翻訳家、小説家、童話作家で元女優である。本名は松田暢子(まつだ のぶこ)。 松田青子というペンネームにしたのは、本人が松田聖子にあこがれていて、読者が「まつだ せいこ」と読み間違えたら面白いと考えたためである〔2013年2月16日放送の「王様のブランチ」(TBS系)でのインタビューより〕。 ==経歴== 兵庫県出身。同志社大学文学部英文科卒業。大学在学中の1999年に劇団「ヨーロッパ企画」に音響スタッフとして参加。その後、2000年のヨーロッパ企画第5回公演『苦悩のピラミッダー』から役者として参加するようになり、2007年のヨーロッパ企画第25回公演『火星の倉庫』の出演まで役者のみならず文芸助手としても活動していた〔京都の演劇人にインタビュー 頭を下げれば大丈夫 〕。 その一方で、同志社大学卒業後はヨーロッパ企画での役者活動と平行して、契約社員やフリーターとして職を転々としながら、翻訳学校に通い翻訳家を志すようになった〔『スタッキング可能』松田青子インタビュー 〕。やがて、ブログで発表していた文章を作家の福永信に注目され、2008年1月に柴崎友香や長嶋有らの参加する同人誌「イルクーツク2」に小説『シャンプーアンドリンス』をゲスト寄稿した〔木の葉燃朗のがらくた古本日記(2008年1月分) 〕。 2008年9月に9年間在籍したヨーロッパ企画を退団〔松田暢子退団のお知らせ 〕、それと同じくしてこれまでの本名である松田暢子からペンネームである松田青子に変更して活動するようになった。2010年、「早稲田文学」に戯曲形式の『ウォータープルーフ嘘ばっかり!』を発表して作家デビュー。2013年に初の単行本『スタッキング可能』を刊行、第26回三島由紀夫賞候補、第35回野間文芸新人賞候補にあがる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「松田青子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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