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松齢橋(しょうれいばし)は、阿武隈川にかかる橋で、福島県道308号山口渡利線を通す。北岸は福島県福島市舟場町、南岸は同市渡利字舟場。 == 概要 == 犠牲者の多かった渡り舟の代わりに架橋するよう、市民らが当時の県令である三島通庸に嘆願し、1883年(明治16年)、15隻の船を利用して浮き船の橋が架けられた。それが「松齢橋」の起源である。その後、1925年(大正14年)に永久橋が架けられた〔 - 福島市、2015年7月4日閲覧。〕。 全長175.8メートル、幅5.5メートルの4連下路ボーストリングプラットトラス橋である。かつては歩行者と自動車が行き来するのに苦労していたが、隣に国道4号の大仏橋が架けられたことにより福島市街地から市内渡利に向かう一方通行となった。 戦前に作られた橋が、代替橋が架けられても壊されなかったのは珍しく、凝った意匠の街灯等、福島のランドマークのひとつになっている。 北側で国道4号から分岐(自動車は国道4号上り線からのみ進入できる)、南側で福島県道309号岡部渡利線と交差する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「松齢橋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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