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板倉 勝職(いたくら かつつね、享和3年7月1日(1803年8月17日) - 嘉永2年8月23日(1849年10月9日))は、備中松山藩の第6代藩主。板倉家宗家12代。 第5代藩主・板倉勝晙の長男。正室は大垣藩主・戸田氏庸の娘。継室は黒石領主・津軽寧親の娘。継々室は久留里藩主・黒田直方の娘(田中藩主・本多正意の養女)。子は娘(板倉勝静正室)。官位は従五位下、阿波守、周防守。幼名は充之進。 文化元年(1804年)9月4日、父が死去したために跡を継いだ。しかし暗愚な人物で、藩政においては奢侈と淫らな行為を重ねて藩財政を悪化させた。文政10年(1827年)1月8日、奏者番に就任する。天保13年(1842年)6月、男児がいずれも早世したため、松平定信の孫に当たる勝静を養子に迎える。弘化2年(1845年)12月13日、病気のために奏者番を辞職する。嘉永2年(1849年)閏4月6日、隠居し、勝静に家督を譲った。同年8月23日、47歳で死去した。法号は寛隆院殿忠峰源義大居士。墓所は愛知県西尾市貝吹町の長円寺。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「板倉勝職」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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