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板垣 伴信(いたがき とものぶ、1967年4月1日 - )は、日本のゲームクリエイター。ヴァルハラゲームスタジオ代表取締役CTO。代表作は『デッド オア アライブ シリーズ』、『NINJA GAIDEN』。 == 来歴 == 早稲田大学(法学部)を卒業後、1992年にテクモ株式会社に企画志望で入社。セガも候補としてあったが「電車1本で行ける距離だから」としてテクモを選ぶ。プログラミングも得意としていたため、企画ではなく開発に回される。初仕事は『キャプテン翼IV』で、自身の担当した3D風パス相手選択画面が不評であり、技術と遊びを高度に融合させなければ駄目だ、との独自の哲学を持つようになる〔ファミ通 No.1007〕。1996年からは『デッド オア アライブ シリーズ』を手掛けるようになり、同作と『NINJA GAIDEN』シリーズを開発する社内チーム「Team NINJA」を統括部長として率いた。板垣は、2008年5月14日にテクモと安田善巳(当時テクモ社長)に対し、未払いの成功報酬および慰謝料合わせて1億4800万円を請求する裁判を起こし、同年7月1日付で同社を退社することを声明で発表した。その後、テクモは同年6月18日に板垣を解雇した〔ITmediaニュースより * 板垣伴信氏、テクモを退社。未払い報酬および慰謝料を請求して同社を提訴(2008年6月3日) * テクモ、板垣氏の声明文に対するコメントを発表(2008年6月4日) 〕。板垣はこれを不当解雇として、訴訟の賠償請求額を1億6400万95円に引き上げた〔ゲーム系ブログサイトkotaku(英語サイト)が公開した裁判所に提出した証拠資料と声明文(日本語)より。 * Here's The Documented Evidence Itagaki Submitted Against Tecmo 〕。この訴訟は2010年2月26日にコーエーテクモホールディングスとの和解が成立した〔ITmediaニュースより * コーエーテクモホールディングス、板垣伴信氏との和解が成立(2010年2月26日) 〕。 その後、岡本好古、江原克則、松井宏明などTeam NINJA時代の部下計22名以上がテクモを退社、『バーチャファイター5』(セガ)開発経験者等の新規メンバーも含めた44名以上で、開発チーム「東京バイキング」(当時の仮名)を立ち上げた〔1UP.com(英語サイト)のインタビューより。人数が11の倍数なのは、アメリカンフットボールのチーム単位で規模を説明しているため。 * Tokyo Vikings: Tomonobu Itagaki and Crew Return With a New Team and Xbox 360 Game(2009年5月28日) * Developer Interview: Itagaki Skewers the Competition(2009年6月5日) 〕。この時点ではチームの所属する会社は不明だったが、2010年3月になって板垣の前年にテクモを退職していた元テクモ役員兼松聡がCEOの「株式会社ヴァルハラゲームスタジオ」と発表された。 なおヴァルハラゲームスタジオの公式サイトにおいて、板垣のテクモ退社日は、テクモが解雇したと主張した6月18日ではなく、7月1日と記されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「板垣伴信」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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