|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 板 : [ばん, いた] 【名詞】 1. board 2. plank
板宮清治(いたみや せいじ、1935年(昭和10年)- )は岩手県生まれの歌人。昭和30年代の農村生活と自然を主な内容とする第一歌集『麥の花』は、青春期のみづみづしい作品を特色とする〔歌集『麥の花』は、短歌研究社より昭和39年12月15日に発行された歌集で、昭和30年から昭和39年6月までの479首を収める。本文194頁。〕。現在までに六冊の歌集を発行しており、何れも東北の風土に根差した鋭敏な感性と清新な詠風によって貫かれている。病を克服して後の作品を収めた『杖』〔歌集『杖』は、短歌新聞社より平成17年10月1日に発行された歌集で、平成10年から16年までの作品を収める。本文203頁。〕により、平成18年度の日本歌人クラブ賞を受賞した。 == 経歴 == *1935年(昭和10年) 岩手県に生まれる。 *1953年(昭和28年) 歩道短歌会入会、佐藤佐太郎に師事。 *1954年(昭和29年) 「短歌研究」第二回五十首詠(現・短歌研究新人賞)に入選。同年の受賞者は寺山修司。 *1957年(昭和32年) 森山耕平を中心とする歌誌「岩手短歌」に参加。 *1959年(昭和34年) 佐藤佐太郎夫妻の八幡平行に同行。 *1964年(昭和39年) 第一歌集『麥の花』を短歌研究社より発行。 *1966年(昭和41年) 「冬森」三十首により「歩道賞」を受賞。 *1973年(昭和48年) 第二歌集『風塵』を短歌新聞社より発行。 *1978年(昭和53年) 現代歌人協会会員。 *1982年(昭和57年) 第三歌集『待春』を短歌新聞社より発行。 *1983年(昭和58年) 『待春』により、岩手県芸術選奨を受ける。 *1984年(昭和59年10月)に雑誌「短歌」に発表した「桃の実」21首により第二十一回短歌研究賞を受ける。 *1985年(昭和60年) 昭和歌人集成第20巻として第四歌集『春暁』を短歌新聞社より発行。 *1988年(昭和63年) 『自解百歌選 板宮清治集』を牧羊社より発行。 *1989年(平成元年) 第五歌集『木枯らしののち』を短歌新聞社より発行。 *2005年(平成17年) 第六歌集『杖』を短歌新聞社より発行。 *2006年(平成18年) 歌集『杖』により「第三十三回日本歌人クラブ賞」を受賞。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「板宮清治」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|