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『枕中記』(ちんちゅうき)は、中国・唐代の伝奇小説である。作者は沈既済。 == 概要 == 著者の沈既済は、8世紀後半頃の人である。蘇州呉県(江蘇省蘇州市)の人で、薬を調達する礼部員外郎となった。 主人公の盧生が、邯鄲(河北省邯鄲市)で、道士・呂翁に出会い、枕を授けられる。その枕で眠りについたところが、まだ黍の飯が炊き上がる前に、自分が立身出世を果たし、栄達の限りを尽くして死ぬまでの間の出来事を夢みた。それによって、盧生は人生の儚さを悟った、という話である。 「邯鄲一炊」の夢の故事として、広く知られている。また、明代の湯顕祖が著わした戯曲の『邯鄲記』は、この『枕中記』を元にして作られたものである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「枕中記」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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