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枕崎台風(まくらざきたいふう、昭和20年台風第16号)は、1945年(昭和20年)9月17日14時頃に、鹿児島県川辺郡枕崎町(現在の鹿児島県枕崎市)付近に上陸して日本を縦断した台風である。 == 概要 == 室戸台風、伊勢湾台風と並んで昭和の三大台風のひとつに数えられる。被害者の内訳は死者2,473人、行方不明者1,283人、負傷者2,452人。終戦直後のことであり、気象情報が少なく防災体制も不十分であったため、各地で大きな被害が発生した。特に広島県では死者・行方不明者合わせて2,000人を超えるなど被害は甚大であり、原爆の惨禍に追い打ちをかけた。また、柳田邦男のノンフィクション小説『空白の天気図』の題材にもなった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「枕崎台風」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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