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林 仙之(はやし なりゆき、1877年1月5日 - 1944年5月31日)は、日本の陸軍軍人。最終階級は陸軍大将。 == 経歴 == 熊本県上益城郡朝日村(現・山都町)出身。林兼八の二男として生れる。成城学校、陸軍幼年学校を経て、1897年11月、陸軍士官学校(9期)を卒業、翌年6月、歩兵少尉任官。歩兵第13連隊副官、同連隊補充大隊中隊長などを歴任。日露戦争では歩兵第13連隊中隊長として出征した。後備第1師団副官などを経て、日露戦争のため中退した陸軍大学校に復校し、1908年11月、陸大(20期)を卒業。 歩兵第13連隊中隊長、参謀本部員、山口連隊区司令官、歩兵第3連隊長、陸軍歩兵学校教育部長、欧州出張などを経て、1923年8月、陸軍少将に進級。歩兵第30旅団長、朝鮮軍参謀長、陸士校長などを歴任し、1927年12月、陸軍中将に進級。教育総監部本部長、第1師団長、東京警備司令官などを経て、1934年3月、陸軍大将に進み待命、予備役に編入された。二・二六事件発生に伴い、1937年2月、陸軍高等軍法会議判士を命ぜられ、磯村年陸軍大将らと公判を担った。のち、大日本傷痍軍人協会会長を務めた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「林仙之」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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