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林家 きく姫(はやしや きくひめ、1970年5月8日 - )は、落語協会・トヨタアート所属の真打落語家。本名・松本 恋由姫(まつもと こゆき)。東京都出身。 == 経歴 == 母が音楽好きで、幼い頃からクラシックやジャズが流れる家で育つ(9歳の時に母を膵臓癌で亡くしている)。東京都中野区立第八中学校卒業後、ジャズヴォーカリストを目指し日本音楽高等学校声楽科に進学したが、テレビで『笑点』を観たのがきっかけで、1987年に高校を中退し16歳で初代林家木久蔵(現:林家木久扇)に入門、惣領弟子となる〔兄弟子2代目林家時蔵は大師匠林家彦六門下(すなわち師匠の弟弟子)のち師匠の兄弟子5代目春風亭柳朝門下からの移籍であり、香盤としてはきく姫は2番弟子である。ラーメンの販売やいやんばかんダンスを行うのはきく姫以降の弟子である。〕。 1991年に二つ目、2001年秋に東京女性落語家としては4人目となる真打昇進。古典落語を得意とし、古典を女性の視点で演出するなど高座での成長が著しく見られる。 また、1994年から出演したTBS系『スーパーワイド』・『ジャスト』でタレント落語家としても注目され、以後テレビのレギュラー番組を持ち、ラジオや舞台にも出演している。 2001年同じく落語家柳家花緑と婚約、同居。本来ならば2002年に結婚する予定だったが、花緑の祖父で師匠の5代目柳家小さんが死去したことに伴い、長期に渡る延期状態になった。それ以後も、2人で一緒に仕事をしており、また、周囲の理解もあるために頃合を見て結婚するのでは、といわれていた。その後、2009年5月に別居・破局した。 中卒だったことに引け目を感じる部分もあり(「高校中退」は学歴とはならない)、一念発起してNHK学園高等学校に入学。忙しい仕事の合間を縫って単位を取得し、2008年3月30日に無事卒業。卒業証書を受け取る模様はNHKのニュースでも取り上げられた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「林家きく姫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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