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林家舞楽(はやしけぶがく)は、山形県西村山郡河北町の谷地八幡宮宮司林家〔林家の伝えによれば、同家の祖は四天王寺の楽人で、貞観2年(860年)慈覚大師円仁の立石寺開山に随従して山寺に下り舞楽を奉仕、この後、寒河江市の慈恩寺、同市平塩の熊野神社、河北町谷地八幡宮の舞楽を司るに至った。河北町谷地に移ったのは江戸時代初期という。〕に伝わる舞楽。1,200年の伝統を持ち、宮中舞楽・四天王寺舞楽・南都楽所舞楽と並ぶ日本四大舞楽の一つとされ、重要無形民俗文化財に指定されている。 昔は山形各地で舞楽が行われていたが、現在は谷地八幡宮の秋の例祭(9月14日・15日)に同社境内で、寒河江市の慈恩寺の春の法会(5月5日)に同寺山門に設けられた舞台で舞われる。ほかに、数年に一度催される山形市山寺立石寺臨時法要に奉納される。 伝承曲目は、燕歩・三台・散手・太平楽・喜禄・二ノ舞・還城楽・抜頭・蘭陵王・納蘇利の10曲である。 == 脚注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「林家舞楽」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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