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林胡(りんこ、拼音:Línhú、上古音:liəm ɣa〔王力: http://www.eastling.org/OC/oldage.aspx〕)とは、林人(りんじん、拼音:Línrén、上古音:liəm ȵien〔王力: http://www.eastling.org/OC/oldage.aspx〕)、儋林(たんりん、拼音:Dānlín、上古音:tam liəm〔王力: http://www.eastling.org/OC/oldage.aspx〕)とも言い〔司馬貞『史記索隠』如淳の引用:“林胡即儋林,为李牧所灭也。”。〕、森林地帯に住む胡人の意である。 周代から戦国時代にかけて、主要な北方遊牧民族に林胡と楼煩がいた〔『史記』:“晉北(今山西北部)有林胡、楼烦”。〕。 晋の文公の時代、林胡は晋の北方(山西省北部)に活動し楼煩と接したが、後に、東へ移動し燕の北方(河北省北部)へ移った。 武霊王の時代、趙は軍事力が強大となり、北の林胡、楼煩を破り、、、代の3郡を設置すると、林胡はオルドス地方東部へ逃れた。 その後、趙の武将李牧に敗北すると、単于は逃亡し、これより林胡は姿を消す。 唐代の詩、張謂『同孫構免官後登薊楼』〔『全唐詩』巻197(訳者)〕に「猶希虜塵動,更取林胡帳(外敵の動きが盛んならば、林胡の天幕を取って手柄としたいもの)」とあるように後代にも林胡への言及はある。 ==現代における研究== 清代に記録の残る兀者は、林胡の後裔と考えられている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「林胡」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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