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枠組条約(わくぐみじょうやく)は、まず目的と一般的な原則のみを定めた条約(枠組条約)を締結し、その細目は後に別個の議定書や附属書によって定めこれによって各国を法的に拘束しようとする条約のいち方式で〔筒井、96頁。〕〔山本、673頁。〕、海洋や環境保護の分野の国際条約に特徴的に見られる条約方式である〔杉原、319頁。〕。 == 意義 == 現代の環境保護問題に対応するためには損害や危険の防止、損害が発生した場合の救済措置を定めるだけではなく、基準設定・監視・情報交換・予防措置までも規制の対象としなければならない〔。しかし他の条約方式ではそうした内容の条約締結に時間がかかるばかりでなく、条約の適用範囲も当事国に限られるなど、急速に変化する環境問題に適切に対応することが困難であった〔。しかし枠組条約方式では枠組条約で定めた一般的義務の履行を後に締結される議定書などによってより継続的に補完することができるため、科学技術の進展にともない各国の義務をより迅速に変化させて枠組条約の実効性をより向上させることが可能となる〔〔杉原、390頁。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「枠組条約」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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