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枢機卿(すうききょう〔日本のカトリック教会では、枢機卿(すうききょう)と読むのが公式な読み方とされている(教皇空位期間関連用語説明 枢機卿(すうききょう) カトリック中央協議会)。〕〔NHK放送文化研究所編『ことばのハンドブック 第2版』では放送上の表現としては「すうきけい」ではなく「すうききょう」と読むと解説されている(NHK放送文化研究所編 『ことばのハンドブック 第2版』 p.110 2005年)。〕、、)は、カトリック教会における教皇の最高顧問である。重要な案件について教皇を直接に補佐する「枢機卿団」を構成すると同時に、個々の枢機卿は、教会全体にかかわる日常的な職務について教皇を助ける〔教皇空位期間関連用語説明 枢機卿(すうききょう) カトリック中央協議会〕。 正式な称号は「聖なるローマ教会の枢機卿()」 で、枢機卿(カーディナル)という言葉自体はラテン語の「Cardo(カルド = 蝶番)」に由来している。これには、枢機卿が教会にとって蝶番のように重要なものという意味がある。敬称は猊下(げいか)。 枢機卿は、原則として司教の叙階を受けた聖職者の中から教皇が自由に任命し、任期は設けられていない。また、教皇選出選挙(コンクラーヴェ)の選挙権は、枢機卿だけが持つ〔。これらと関連して、教皇没後等の使徒座空位時には教皇庁の運営を指導する役割も担う。使徒座空位時の枢機卿団の職務と教皇選挙の詳細については1996年に発布された使徒憲章『ウニヴェルシ・ドミニチ・グレギシ』で規定されている。 ==機能と位階== 。13世紀以来、枢機卿は緋色(カーディナルレッド)の聖職者服を身にまとう習慣がある。緋色は、信仰のためならいつでもすすんで命を捧げるという枢機卿の決意を表す色である。 教会法典第350条によれば、枢機卿には以下の三つの位階が存在する〔教皇空位期間関連用語説明 枢機卿会議 カトリック中央協議会〕。 *司教枢機卿() *司祭枢機卿(英・Cardinal priest) *助祭枢機卿(英・Cardinal deacon) これらは、カトリックの聖職位階である司教・司祭・助祭とは直接関係のない、意味の異なるもので、「司祭枢機卿」や「助祭枢機卿」であっても原則として枢機卿は司教の叙階を受けた聖職者の中から選ばれるので〔、実際には既に司教叙階を受けている者がほとんどである。。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「枢機卿」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cardinal (Catholicism) 」があります。 スポンサード リンク
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