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柏原八幡宮(かいばらはちまんぐう)は兵庫県丹波市柏原(かいばら)町にある神社。 創建は平安時代の万寿元年(1024年)。 祭神は誉田別命(応神天皇)、息長足姫命(神巧皇后)、姫三柱之命。 安土桃山時代再建の複合社殿(本殿と拝殿)が国の重要文化財に指定されている。 また境内には江戸時代後期再建の三重塔がある。神社境内に塔があるのは全国で18例のみである。 スダジイが覆い茂る柏原八幡山73ヘクタールは兵庫県の環境緑地保全地域に指定され、ひょうごの森百選やひょうご風景百選にも選ばれている。 ==歴史== *1024年(万寿元年) - 石清水八幡宮の分霊を祀り、「丹波国 柏原別宮」として創建 *1345年(貞和元年) - 南北朝争乱の兵火により創建当時の社殿を焼失 *1467年-1469年(応仁年間) - 三重塔が建立される *1579年(天正7年) - 再建された社殿を織田信長の命をうけた明智光秀の丹波攻めの兵火により焼失 *1582年(天正10年) - 羽柴(豊臣)秀吉が当時の黒井城主である堀尾吉晴に社殿の造営を命じる *1585年(天正13年) - 現在の本殿と拝殿が竣工する *1813年(文化10年) - 数回の焼失と再建を経て、現在の三重塔が再建される *1913年(大正2年) - 社殿(本殿及び拝殿)が古社寺保存法により特別保護建造物に指定 *1950年(昭和25年) - 社殿が文化財保護法施行により国の重要文化財に指定 *1975年(昭和50年) - 国庫補助事業として複合社殿の解体修理工事(拝殿半解体・本殿全解体、期間昭和50年1月~昭和51年9月) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「柏原八幡神社」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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