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柏庭 清祖(はくてい せいそ)は、室町時代前期の足利将軍家の一族。第3代将軍・足利義満の庶兄か庶弟に当たる。 == 生涯 == 足利義満の庶兄〔仲芳の仏事法語には「累代覇王之長子、四朝帝師之真孫」「公は乃ち其家の長子」とある。惟肖の賛には「天山之威金石猶沮す、愛兄之情尽す能わず」とある。『祇園社執行日記』には「将軍舎兄僧御母儀」とある。〕と庶弟〔『延宝伝燈録』〕の両説があり、庶兄の場合は4歳上、庶弟の場合は1歳下になる。清祖は足利義詮臨席の下に剃髪して禅僧となり、青山慈永の法を嗣ぎ、渋川幸子の塔所・建仁寺大統庵に住んだ〔 臼井信義 著『人物叢書‐足利義満』吉川弘文館、1989年、p.227〕。後にこの中に嘉陰軒を創って隠棲した。応永5年(1398年)6月28日に建仁寺嘉隠軒で死去。享年は45か40〔 臼井信義 著『人物叢書‐足利義満』吉川弘文館、1989年、p.226〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「柏庭清祖」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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