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柔道讃歌 : ミニ英和和英辞書
柔道讃歌[じゅうどうさんか]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [やわら, やわ]
  1. (adj-na) poorly-built 2. weak 3. insubstantial
柔道 : [じゅうどう]
 【名詞】 1. judo 
讃歌 : [さんか]
 【名詞】 1. song of praise 2. eulogy 3. paean
: [うた]
 【名詞】 1. song 2. poetry 

柔道讃歌 : ウィキペディア日本語版
柔道讃歌[じゅうどうさんか]

柔道讃歌』(じゅうどうさんか)は、梶原一騎原作、貝塚ひろし画の漫画作品。週刊少年サンデー1972年21号〜1975年14号まで連載された。またそれを原作としたテレビアニメ。名前の通り、柔道を主題にしたスポーツ漫画である。
「柔道歌」と誤記されることが多々ある。
== 概要 ==
梶原一騎の作品としては、『柔道一直線』と並ぶ柔道もので、1961年選手権大会と1964年東京オリンピック〔実際は、神永は敗れたものの、それでも柔道で金メダルを獲った日本人選手も多かった〕でアントン・ヘーシンクに敗れた「屈辱」からの「日本柔道の復興」というテーマを『〜一直線』から引き継いでいる。また登場する超人的な柔道の技も『〜一直線』の「地獄車」「二段投げ」「大噴火投げ」などと原理的に共通するものが多い。本作ではそれをさらにエスカレートさせており、「ジャイアントスイングをかけながらブリッジする」「必殺技同士がぶつかりあって相殺し、その衝撃で双方の柔道着が消し飛ぶ」「投げ技を同時にかけ合って2人とも投げ飛ばされる」といった破天荒な描写が続出した。
作風としては、前半の喧嘩少年の設定は『夕やけ番長』に近い。突進太の柔道部入部以降は梶原が描いた過去のスポーツ漫画の要素が集約されている。他の梶原作品では主人公に対する「片親である父親(師匠代わり)または母親」あるいは「肉親以外(親代わり)の師匠」のいずれかが関わるが、この作品では片親である「母」と肉親以外の男の「師匠」を両方、設定し、重要な役割を与えている。特に「師匠が主人公を鍛えるため、敢えて敵にまわる」という梶原ならではの展開は、この作品で初期から基本設定となっている。
また、海辺を舞台にした話、母子家庭で母親が漁師である設定、鯨と鯱の比喩、人間が空中で回る超人的な技など、同時期の『侍ジャイアンツ』と共通点が見られる。母親は一旦、息子が家を出て闘いに入ったら、自分の仕事に徹し、一切、干渉しない方針である点は似ているが、『侍〜』で番場蛮の亡父も母親も野球と(おそらくは)無関係だったのに対し、『柔道讃歌』で母親が柔道(主人公のやる競技)の達人だった点が異なる。
作者はこれまで少年サンデーに「ケンカの聖書」「おとこ道」を発表するが共にヒットせず、本作品がサンデーにおける初ヒットとなった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「柔道讃歌」の詳細全文を読む




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