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柘製作所 : ミニ英和和英辞書
柘製作所[つげせいさくしょ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [せい]
  1. (n,n-suf) -made 2. make 
製作 : [せいさく]
  1. (n,vs) manufacture 2. production 
製作所 : [せいさくじょ]
 【名詞】 1. works 2. factory 3. plant
: [さく]
  1. (n,n-suf) a work 2. a harvest 
: [ところ, どころ]
 (suf) place

柘製作所 : ウィキペディア日本語版
柘製作所[つげせいさくしょ]

株式会社柘製作所(つげせいさくしょ)とは、パイプを中心に喫煙具類、タバコ葉巻、パイプたばこ、シャグたばこ、嗅ぎたばこ)、筆記具類、ステッキ象牙製品、装飾品などの輸入・販売・製造を行う、日本のメーカー。本社は東京都台東区寿。株式非上場。
== 概要 ==
1936年7月〔会社概要では同年3月となっている。〕、柘恭一郎が12歳の頃から13年間シガレットホルダー職人の下で丁稚奉公をしたのち、象牙のシガレットホルダーを製造する工場として独立して発足。第二次世界大戦に恭一郎が出征すると、工場では軍需工場として木製の銃床を作成していた。1945年恭一郎が復員するも象牙の入手が困難になり、材でシガレットホルダーを作成しようとした所、パイプのニーズが高まり、次第に比重をパイプ生産にシフトして行った。これに伴い従業員は徐々に増え、最盛期で120人を数えるようになる。また、NHKの人気ラジオ番組「話の泉」を工場から放送したという。1950年代に入ると、ブライヤの輸入が可能になり、恭一郎のアイデアでボウルに日本的な彫刻を施して進駐軍の土産として、帝国ホテル、横浜将校クラブ、PXなどで販売した。1960年代には、ベトナム戦争で米兵が増えた事もあり、戦場に同社のパイプが多く持って行かれた。1970年代には、ヨーロッパにまで輸出を拡大することになった。こうして同社は国産パイプメーカー及び海外パイプの輸入販売卸として、同業他社も春山商事深代喫煙具製作所等がある程度の寡占状態にあったが改善しつつある。。
2013年2月にオーストリアオイルライターの老舗「イムコ」ブランドを正式に引き継ぎ、「イムコ」の象徴ともいえる「スーパー」を完全復刻した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「柘製作所」の詳細全文を読む




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