|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 柳 : [やなぎ] 【名詞】 1. willow 2. slim ・ 芝 : [しば] 【名詞】 1. lawn 2. sod 3. turf ・ 楽 : [たのし, らく] 1. (adj-na,n,n-suf) comfort 2. ease
三笑亭 芝楽(さんしょうてい しばらく)は、落語の名跡。江戸と上方の二流あるが、現在は双方とも空き名跡となっていたが2012年5月に昔昔亭桃太郎門下の昔昔亭笑海が真打昇進と同時に11代目柳亭芝楽を襲名。 なお、江戸各代の代数に関しては不明な点が多い。 歌舞伎の市川團十郎の縁の演目「暫」に由来するとされる。 == 江戸各代 == *三笑亭芝楽(? - 1847年9月4日)は、後の2代目三笑亭可楽。本名、享年未詳。 *翁屋芝楽(? - 1829年?)は、後の初代入船万蔵。俗に「ゆや金」と言う。本名、享年未詳。 *三笑亭芝楽(生没年不詳)は、後の5代目三笑亭可楽。本名:平田芳五郎。享年未詳。 *初代 柳亭芝楽(後に騎江亭芝楽、明治5年3月5日(1872年4月12日) - 昭和28年(1953年)3月25日)は、後の5代目柳亭左楽。本名:中山千太郎。享年82。 *柳亭芝楽(1886年1月 - 1930年1月、2月頃)は、初め3代目春風亭柳枝門下で8代目にあたる春風亭傳枝を名乗る。1909年頃、3代目柳家小さん門下で初代にあたる柳家小團治となる。1911年10月、5代目柳亭左楽門下に移り、師匠の前名である芝楽を襲名。声色、手踊りなどで名を売ったが、噺家芝居に出た際の借金で東京にいられなくなり、北海道小樽で幇間となる。以降の消息は不明。本名:伊藤栄三郎。享年不詳。 *柳亭芝楽(1884年11月5日 - 1959年6月23日)は、後の5代目三遊亭圓橘。本名:豊永豊太郎。享年74。 *5代目 柳亭芝楽(1903年9月 - 1941年1月14日)は、後の7代目春風亭柳枝。本名:渡辺金太郎。享年49。 *柳亭芝楽(1905年12月15日 - 1959年10月8日)は、後の8代目春風亭柳枝。本名:島田勝巳。享年55。 *柳亭芝楽(1892年7月18日 - 1962年11月20日)は、初め1910年頃に?2代目柳亭左龍門下で龍松。翌年?7代目朝寝坊むらく(後の3代目三遊亭圓馬)門下で夢松から大正に入り橘松、1917年頃に桂馬を経て、1921年2月に三遊亭圓雀で真打となる。1923年5月に5代目柳亭左楽門下に移り、魚楽を経て、1933年10月に9代目朝寝坊むらくを襲名、1940年6月に芝楽となる。戦後は落語芸術協会に加入。晩年は高齢による白内障、1962年には肝臓病になり入院。11月4日退院するも、友人宅を訪ねる途中に国鉄王子駅ホームから電車を待っていると土産に持っていた赤飯をホームから落としてしまい拾うおうと下りたところ、桜木町発南浦和行きの京浜東北線に轢かれ死去。本名:伊藤豊。享年70。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三笑亭芝楽」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|