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柳原天神社(やなぎはらてんじんしゃ)は、兵庫県神戸市兵庫区東柳原町に鎮座する神社。天満宮の1つである。 == 由来 == 菅原道真が大宰府へ左遷される途次、大和田泊に上陸し、真野ケ原一帯の梅花を賞で、''「風さむみ雪にまかへて吠く花の柚にそうつれ匂ふ梅が香」''と詠んだ。 * 延喜5年(905年)6月 - 里人が道真の遺徳を偲び、梅林を拓いて小祠が建立される。 * 仁安2年(1167年) - 太宰府安楽寺の菅公廟より分霊を迎える。 * 鎌倉時代(1185年 - 1333年) - 時宗の2世である他阿が満福寺を建立する。以後、明治維新まで僧侶が奉仕した。 * 寿永年間(1182年 - 1183年) - 平忠度が戦勝を祈願して「大神画像」を奉納する。 * 正応2年(1289年) - 真光寺中興の一遍が別当となり、拝殿・絵馬堂を増築する。 * 延元元年(1336年) - 新田義貞が武運長久を祈り、豊後國行の銘刀を奉納する。 * 天正年間(1573年 - 1592年) - 摂津伊丹城主の荒木村重が國次の短刀を奉納する。 * 明和9年(1772年) - 前権大納言の藤原定福が拝殿の柱懸双聯を奉納する。 * 明治初年(1868年) - 神仏判然令により独立し、神道祭祀となる。 * 明治6年(1873年)8月 - 村社に列される。 * 明治45年(1912年)3月27日 - 神饌幣帛料供進社に指定される。 * 昭和20年(1945年)3月 - 神戸大空襲により全焼する。 * 昭和33年(1958年) - 再建される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「柳原天神社」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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