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『柳川堀割物語』(やながわほりわりものがたり)は、1987年公開のドキュメンタリー映画。宮崎駿の個人事務所二馬力製作による実写作品(一部アニメーションパートあり)で、監督は『火垂るの墓』『おもひでぽろぽろ』の高畑勲。 == 概説 == 水の都として知られる福岡県柳川市を縦横につらぬく水路網「堀割」。市街と水路がへだてなく隣接し、人々の暮らしにとけこんでいる様子がある。本作は、その成り立ちから現代にいたる水辺の暮らしと知恵を紹介しながら、近代化の波におされて荒廃した堀割の再生をめざす住民のたたかいをあわせて描いている。 監督の高畑は、もともとアニメの舞台として柳川を登場させるつもりで現地でのロケハンを行ったが、そこで水路再生の中心人物である柳川市職員広松伝の話を聞いて感銘を受け、単なる物語の背景ではなく、柳川そのものを主題にしたドキュメンタリーを製作することに決めたと語っている〔DVD特典映像での赤坂憲雄との対談にて〕。広松は本作の製作にも深く関わっている。 鈴木敏夫によると、この企画は高畑がプロデュースした『風の谷のナウシカ』がヒットしたことから、『ナウシカ』の監督である宮崎駿が、その謝礼として『ナウシカ』で得た資金を使って高畑が監督する映画の製作を提案したことが発端である〔鈴木敏夫「宮崎駿のスタジオジブリは『毎日が綱わたり』」『文藝春秋』88巻11号、文藝春秋、2010年9月1日、272頁。〕。制作は1年間の予定であったが、高畑が遅らせたために3年間に延びた〔宮崎駿『出発点』242p(徳間書店刊)〕。しかも、高畑は宮崎が用意した資金を使い果たしたため、宮崎は自宅を抵当に入れる事態となった〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「柳川堀割物語」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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