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柳河軌道(やながわきどう)は、かつて福岡県山門郡瀬高町(現・みやま市)の矢部川駅(現・瀬高駅)から、同郡柳河町(現・柳川市)の柳河駅を結ぶ軌道路線を運営していた軌道経営者である。 == 概要 == 九州鉄道(初代、現在の九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線・佐世保線などを建設)の開業により、物流が鉄道沿線を中心としたものに変わったため、柳河町から鹿児島本線への接続を図る目的で建設された。線路の軌間には九州の軽便鉄道で広く用いられていた、914mmを用いた。 営業成績は良好であったが、並行して1931年(昭和6年)に鉄道省佐賀線(1987年(昭和62年)廃止)が敷設されることになったため、同線開業の5か月後に補償〔「柳川軌道株式会社所属軌道補償ノ為公債発行ニ属スル件」『官報』1932年6月18日 (国立国会図書館デジタルコレクション)〕〔補償金額229,400円『日本国有鉄道百年史 』第7巻、172頁〕を受けて廃止となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「柳河軌道」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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