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柳本 卓治(やなぎもと たくじ、1944年11月11日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の参議院議員(1期)。衆議院議員(6期)、衆議院法務委員長・北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員長、大阪市会議員(3期)を務めた。 == 来歴 == 大阪府大阪市西成区生まれ。大阪教育大学附属天王寺高等学校、早稲田大学商学部卒業。早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了。早大院修了後、中曽根康弘衆議院議員の秘書を務める。 1975年、大阪市議会議員選挙に出馬し、当時最年少で初当選した。大阪市議を3期11年務めた後、1990年の第39回衆議院議員総選挙に自由民主党公認で旧大阪1区(定数3)から出馬し当選したが、1993年の第40回衆議院議員総選挙では落選。1996年の第41回衆議院議員総選挙では、小選挙区比例代表並立制の導入に伴い大阪3区から出馬。選挙区では新進党公認の田端正広に敗れるが、重複立候補していた比例近畿ブロックで復活し、約3年ぶりに国政へ復帰した。2000年の第42回衆議院議員総選挙以降は、自民・公明の選挙協力により比例近畿ブロック単独で出馬し、連続4選。 1996年、第2次橋本改造内閣で労働政務次官に任命された。1999年、第2次小渕改造内閣で環境政務次官に就任し、小渕恵三首相の急逝に伴い発足した第1次森内閣でも再任。2003年から衆議院法務委員長、2008年から北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員長を務める。2009年の第45回衆議院議員総選挙では、自身は比例近畿ブロック単独で6選したが、大阪3区から出馬した公明党の田端正広は、民主党(のちに離党し、国民新党に入党)の中島正純に敗れ、落選した。同年、自由民主党副幹事長に就任。2012年12月3日、第46回衆議院議員総選挙に立候補しない意向を表明した。 2013年1月、自民党大阪府連の党員投票により、同年7月の第23回参議院議員通常選挙における大阪府選挙区(定数4)の公認候補に内定し、得票数2位で当選した。 2014年、参議院憲法審査会会長に就任〔国会議員情報 柳本 卓治(やなぎもと たくじ) 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「柳本卓治」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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