翻訳と辞書
Words near each other
・ 柳橋保育園
・ 柳橋慎太郎・久美子
・ 柳橋慕情
・ 柳橋朋典
・ 柳橋町 (栃木市)
・ 柳橋通り
・ 柳橋連合市場
・ 柳橋駅
・ 柳橋駅 (富山県)
・ 柳橋駅 (愛知県)
柳機
・ 柳檜
・ 柳水亭種清
・ 柳水庵
・ 柳永二郎
・ 柳江
・ 柳江仁
・ 柳江区
・ 柳江県
・ 柳江道


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

柳機 : ミニ英和和英辞書
柳機[りゅうき]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [やなぎ]
 【名詞】 1. willow 2. slim 
: [き, はた]
 (n) loom

柳機 : ウィキペディア日本語版
柳機[りゅうき]
柳機(りゅうき、生没年不詳)は、中国北周からにかけての政治家は匡時。本貫は河東郡解県(現在の山西省運城市)。
==経歴==
柳慶の子として生まれた。北周の武帝が魯公となったとき、19歳で記室として召された。武帝が即位すると、宣納上士から少納言・太子宮尹に累進し、平斉県公に封ぜられた。武帝の下で北斉の平定にあたり、開府儀同三司の位を受け、司宗中大夫に転じた。宣帝のとき、御正上大夫に転じた。たびたび宣帝を諫めたが聞き入れられなかったので、禍を受けるのを避けるために、鄭訳を頼って外任を求め、華州刺史として出向した。
580年楊堅丞相となると、長安に召還された。北周の旧臣たちの多くは禅譲を勧進したが、柳機はひとり孤高をたもって、請願することはなかった。まもなく衛州刺史に任ぜられた。581年、隋が建国されると、爵位は建安郡公に進み、納言として召された。在職すること数年、再び華州刺史となった。さらに冀州刺史に転じた。後に召されて入朝し、子の柳述が蘭陵公主をめとると、ますます礼遇されるようになった。
数年後、病のため長安に召還され、自邸で死去した。享年は56。大将軍青州刺史の位を追贈された。は簡といった。
子の柳述が後を嗣いだ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「柳機」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.