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『柳生十兵衛あばれ旅』(やぎゅうじゅうべえあばれたび)は、日本のテレビ時代劇。主演 : 千葉真一、制作 : テレビ朝日・東映。『柳生あばれ旅シリーズ』の第2作である。ANNにて1982年10月19日 - 1983年4月26日の毎週火曜日21時から21時54分に全26話放送された。 == 解説 == 千葉真一が当たり役である柳生十兵衛三厳に扮した5度目の作品で〔、1980年に放送された『柳生あばれ旅』の続編。本作では乱心者を装った十兵衛が賞金首のお尋ね者になりながら、中山道六十九次を巡検する妹・柳生茜を助けていく物語で、十兵衛の変装(幻天狗〔柳生十兵衛三厳が天狗の面をつけ白馬に跨り、どこからともなく高笑いしながら「この世の影に潜み、この世の悪を斬る。人呼んで幻天狗」という台詞と共に、樹木や屋根から飛び降りて登場。武器は十兵衛が脇差にしてる兜割り(鎧通し)と体術で戦う。扮装は白を基調としている。旅先で何度も危機一髪に陥る柳生茜らを救い、深谷宿で北条乱波・一文字組と戦ったときに茜の前で面を割られ、正体が明るみになる (4)。悪徳商人には「金借り天狗」と名乗り、義賊として庶民を助ける (12)。芦田宿では柳生茜が (13)、大津宿では柳生又十郎宗冬が化けた (25)。第1 - 16, 25話に登場。〕・権兵衛爺さん〔十兵衛が変装した白髪の爺さん。杖を付き、背中も曲がったよぼよぼ爺さんで、左眼の部分は白髪を伸ばして隠し、白の和服に灰色の帽子を被っている。茜や十兵衛の知人がわからないほどの変装 (1, 15)。夢乃屋一座など市井の人との交流、薩摩隠密組のお銀 (3)、凄腕の敵を直接乗り込んで探るが (11)、ばれたことはない。人混み・街中にも出没し (6 - 7, 10, 15)、女好きだが (1, 3, 7, 10, 11, 15)、子供には優しい (9, 19)。夢乃屋一座の大八車に乗って旅することもあり (7, 15)、お駒は関所を通るときも権兵衛爺さんを座員としてお上に言上し (16)、興行が不振だった原因や知恵を権兵衛に求めることもあり、頼りにしている (14, 20)。第1 - 16, 18 - 20, 22 - 23話に登場。〕)も見所の一つになっている。茜の志穂美悦子は、映画・テレビドラマ『柳生一族の陰謀』以来の再演。山村聡・黒崎輝・真田広之・小島三児が前作に引き続き同じ役柄で出演し、裏柳生〔十兵衛が率いる忍び衆で、十兵衛自身も裏柳生の一員。〕には千葉率いるジャパンアクションクラブ (''JAC'' ) のメンバーが配役された。 2012年のハリウッド映画『アベンジャーズ』のサミュエル・L・ジャクソンが扮した役柄は千葉真一の柳生十兵衛を参考としているなど後世の作品にも影響を与え、福岡ソフトバンクホークスの監督・秋山幸二は「あなたにとってサムライとは?」という問いに「千葉真一の柳生十兵衛は、生きるか死ぬか究極の真剣勝負というイメージがいい」と評し、根強い人気がある〔〔。 中山道六十九次を旅していく物語だが、前作と異なり各話サブタイトルに宿場の表記はなく、劇中で宿場が示され、第10 - 11, 13, 15 - 23, 25 - 26話の柳生十兵衛がクライマックスで戦うシーンではテレビ時代劇『柳生一族の陰謀』のオープニングテーマ〔それ以外の回では、同曲のアレンジBGMを使用。〕、各話に『柳生一族の陰謀』のBGMも使われ、第10, 21話ではテレビ時代劇『服部半蔵 影の軍団』のBGMが流れている。第7話「宿場に散った花一輪」の裏柳生の櫓、第10話「くノ一の赤い唇」の十兵衛が敵の鞭を躱す体術と戦い、第18話「偽りの生き埋葬」の十兵衛と裏柳生の峡谷での崖登り、第22話「裏切りの忍び文字」の又平と弥平次の戦い、第24話「古城の謎を見た女」の十兵衛が石火矢の大爆破を躱す体技と戦いなど、随所に千葉真一以下''JAC'' のアクロバティックな殺陣やスタントが盛り込まれている。徳川家光と徳川忠長の争いは忠長の配役こそ変わっているものの、前作の第7話「駿府城(秘)女の斗い」から第5話「八百万石を狙う男」へ繋がり、第24話「古城の謎を見た女」は三上藩のお家騒動を脚色した内容となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「柳生十兵衛あばれ旅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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