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柳葉 敏郎(やなぎば としろう、1961年1月3日 - )は、日本の俳優、歌手、タレント。愛称はギバちゃん、ジョニー、柳葉リーダー。 秋田県仙北郡西仙北町(現:大仙市)出身・在住。融合事務所所属。趣味は、ボウリング、ゴルフ、スキー、テニス、野球。身長171cm、体重60kg、血液型:O型。 == 人物・来歴 == === 略歴 === 秋田県立角館高等学校卒業後、18歳の頃に日本テレビのオーディション番組『スター誕生!』へ応募し、テレビ予選に出場。しかし、合格ラインである250点にわずかに達せず、挑戦者全員(本人を含めて7人)が落選だったため、司会者の萩本欽一から「バンザーイ、無しよ!」の洗礼を受けた。(1979年9月23日放送) それがきっかけで上京、劇団ひまわりに入団する。柳葉の発言によると上京の夢はあったが、芸能人になろうとは思っていなかったらしい〔INLIFE 男の履歴書 柳葉敏郎 〕。しかし、高校の同級生に柳葉のライバルがおり、その同級生が上京したので、勝負するには同じ東京で一旗あげなければならないと考え芸能界入りした模様。その後、渋谷のディスコ仲間達でNHK前の路上で寸劇をしていた「劇男零心会」に加わる。その後、「劇男一世風靡」を結成。劇団一世風靡のメンバーの中から結成された「一世風靡セピア」のメンバーとして歌手デビューし、当時の若者の代表格的存在となる。 1983年(昭和58年)9月よりスタートしたバラエティ番組『欽ドン!良い子悪い子普通の子おまけの子』に「良川先生」としてレギュラー出演(一世風靡セピアのメンバーである武野功雄も、悪川先生として共演)。この際、萩本欽一がオーディション終了後「オーディション終わって何の予定もない寂しい奴にいいことあったっていいじゃない。だから一番早く帰宅した人を採用する」と決め、関係者にオーディション参加者の家に電話を掛けさせたところ、最初につながったのが柳葉だったというエピソードがある。 しかし、長年語られてきたこのエピソードは間違いであることが『週刊アサヒ芸能』での萩本の連載により判明した。これによると、萩本はよくオーディションの後に「誰かを呼び戻せ」と言う事が多かった為、それを危惧したスタッフがオーディション参加者の中から5名をスタジオ内に待機させていた。しかし、スタッフの予想に反し萩本が「1時間後に家に電話して、一番早く出た奴を採用する」と言い出したため、スタッフが待機者5名の中から柳葉を選び、「電話をかけて最初に出たのが柳葉」ということにしたというのが真相。 これはスタッフと柳葉の間での秘密で、萩本も真相を知らなかった。しかし、この事に長年違和感を感じていた萩本が30年経って当時のディレクターに質問したところ、「もう時効なので話します」と打ち明けてくれたのだという。 萩本は「真相は違っても、スタッフの中から選ばれたのは彼の持っている運だ」と感じたとともに、「柳葉は最後までずっとスタッフとの約束を守り、僕に真相を言わなかった。本当に男らしい」と語っている〔『週刊アサヒ芸能』2014年2月6日号「芸道54年 笑いと涙のドラマがいっぱい! 萩本欽一の「人生ってめぐり愛だよね」 第29回 柳葉敏郎さん」での発言〕。 1988年(昭和63年)以降は多くのトレンディドラマに出演し、芸能界内で元祖トレンディ俳優と言われるようになる。笑い顔がやさしい印象を与えたため、1994年(平成6年)には『29歳のクリスマス』の助演に起用され、当時の20代女性の間でも認知度が広まった。特に『踊る大捜査線』シリーズの室井慎次役は一番の当たり役となり、2005年(平成17年)に主演を務めた映画『容疑者 室井慎次』はヒット作となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「柳葉敏郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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