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柴崎 勇(しばさき いさむ、1949年5月2日〔 - 2013年7月12日〔)は、日本中央競馬会(JRA)に所属した騎手、調教師。千葉県出身〔。 1970年に騎手デビュー。1986年に騎乗馬ギャロップダイナで安田記念(GI)に優勝した。騎手引退後の1995年より調教師として美浦トレーニングセンターで厩舎を開業し、死去する2013年まで在職した。 == 経歴 == 父親は厩務員であり、15歳のとき父の伝手を頼り鴨田次男厩舎(中山競馬場)に入門〔『調教師の本II』p.72〕。厩舎で働きながら騎手を目指す「短期講習生」として過ごし〔、1970年に騎手免許を取得した。1972年には騎乗馬ナスノセイランで障害の最高競走・中山大障害(春)を制し、重賞初勝利を挙げる。 1984年、鴨田厩舎を離れフリーになると、「ダイナ」を冠名とする社台レースホース所有馬を中心に次々と重賞を制する〔『優駿』1986年7月号、p.43〕。1986年春にはギャロップダイナで安田記念を制し〔『優駿』1986年7月号、pp.138-139〕、生涯唯一のGI優勝を果たした。また、同馬は夏にフランス遠征を行い、柴崎もこれに帯同。調教騎乗の要員であったが〔、8月には社台ファーム代表・吉田善哉の所有馬キタグニに騎乗してクラフォンテーヌ競馬場で勝利を挙げ、9月にはギャロップダイナ渡仏2戦目のムーラン・ド・ロンシャン賞(G1)にも騎乗した(結果は10着)〔『優駿』1986年10月号、p.160〕。 1994年2月16日、調教師免許試験に合格し〔『優駿』1994年4月号、p.163〕、同27日をもって騎手を引退〔『優駿』1994年4月号、p.75〕。JRA通算3928戦277勝、うち重賞10勝〔『優駿』2013年8月号、p.158〕。 翌1995年に厩舎を開業〔。2001年に管理馬オイワケヒカリでフローラステークスを制し、調教師として重賞初勝利〔『優駿』2001年6月号、p.142〕。以後2013年初頭の中山金杯(優勝馬タッチミーノット)まで重賞4勝を挙げた〔。 最後の重賞勝利から約半年後の7月12日、病気のため調教師在職のまま死去〔。64歳没。調教師としては通算3980戦251勝(JRA)を挙げた〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「柴崎勇」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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