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柴田亜衣 : ミニ英和和英辞書
柴田亜衣[しばた あい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しば]
 【名詞】 1. brushwood 2. firewood 
: [た]
 【名詞】 1. rice field 
: [ころも]
 【名詞】 1. clothes 

柴田亜衣 : ウィキペディア日本語版
柴田亜衣[しばた あい]

柴田 亜衣(しばた あい、1982年5月14日 - )は、日本の元水泳競泳)選手、指導者。専門種目は自由形(中長距離)。アテネオリンピック800m女子自由形金メダリスト。400m及び1500m女子自由形の日本記録保持者。マネジメント会社は株式会社プラミン(東京都)。
== 来歴 ==
福岡県太宰府市出身。父親が転勤族で、3歳のころ北九州市へ引っ越し、近所にスイミングスクールがあったことから通い始めたのが水泳を始めたきっかけ。小学2年の時に徳島県美馬郡脇町(現美馬市)へ移り、そこでも地元のスイミングスクールに通う。子供の頃は体育は苦手で、通知表は5段階評価で、2や3が多かったという。この後も父親は転勤を繰り返すが、家族は脇町に残り単身赴任となる。
徳島県立穴吹高等学校を経て、2001年4月に鹿屋体育大学に進学。
2004年日本水泳選手権で選考基準を満たし、アテネオリンピック競泳女子400m、800m自由形の代表に選出される。8月16日の400m自由形では、当時の自己ベストをマークし5位入賞。
そして同年8月21日に行われた800m自由形では、大本命と言われたフランス代表のロール・マノドゥを、中盤過ぎの500m辺りからじりじりと追い上げ、そして最後のあと残り50mのターン付近でマノドゥをとらえて逆転、金メダルを獲得した。五輪で女子自由形の金メダル獲得は、日本人初(日本女子選手で競泳種目での五輪優勝者は、1992年バルセロナ五輪200m平泳ぎ岩崎恭子以来、12年ぶり史上4人目)。尚五輪優勝直後のインタビューでは、柴田の「泳ぐ前に先生(監督・田中孝夫)から『あわてず、あせらず、あきらめず』という事を頭において泳げ」って言われたんで…」と喜びのコメントが特に繰り返し放映されていた。
2005年4月、鹿屋体育大学大学院修士課程へ進学するとともにデサント入社。引き続き鹿屋に拠点を置き、体大教授の田中孝夫コーチに指導を受ける。
2007年世界水泳選手権メルボルン大会に出場。400m自由形では日本新記録で銅メダルを獲得。1500m自由形でも日本新記録で銅メダルを獲得。しかし金メダルが期待された800m自由形決勝では6位という結果に終わる。同じ年の世界競泳千葉大会では、800m自由形でアテネオリンピック以来の自己ベスト記録を更新し優勝。
2008年4月、北京オリンピック出場をかけた日本選手権水泳競技大会に出場、400m自由形・800m自由形の2種目で優勝。2大会連続で五輪代表に選出(400mは派遣標準タイムを突破できなかったが、400mでも代表選出)。しかし8月の本番では800m自由形で全体の27位で予選落ち。同年12月、現役引退を発表。
2009年3月、鹿屋体育大学大学院修士課程を修了。以後は2011年3月31日に退職するまでデサントで広報などを担当。2009年6月には、日本オリンピック委員会主催の「オリンピックコンサート2009」で司会を担当した。
デサントとは退職後もアドバイザリースタッフ契約を結び関係を残しており、以後はスポーツの普及活動をメインに、水泳の楽しさ、水との親しみ方などを伝える伝道師として全国各地、子供からマスターズスイマーまで、幅広く活動中。一人でも多くの水泳やスポーツが苦手な小学生をなくすために、全国の小学校へも精力的に出向き、独自で考案したプログラムも含め、子供たちに指導を行っている。また2011年世界水泳選手権では、テレビ朝日の中継で特別解説者として出演。
2012年9月3日、神奈川県在住の男性団体職員と結婚する事を発表。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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