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柴田 佳主也(しばた かずや、1968年3月16日 - )は兵庫県明石市出身の元プロ野球選手(投手)。現役時代は130キロ台の速球ながら、スライダーを武器に左のサイドスローとしてワンポイントリリーフで活躍した。「連続登板機会敗戦なし」のプロ野球記録保持者(235試合)。 == 来歴・人物 == 1990年のドラフト4位で近鉄に入団。一軍初出場は5年目のとやや遅かったが、には54試合に登板し、左のワンポイントリリーフとしての地位を築いた。5月14日の福岡ダイエーホークス戦では1球でプロ初黒星を喫したが、初黒星が1球敗戦となるのはプロ野球史上初であった。なお柴田の一軍での黒星はこの1敗のみで、唯一の黒星が1球敗戦というケースは2013年シーズン終了時点で柴田のみである。 は50試合に登板して防御率1.82と、後続の投手次第で防御率が跳ね上がることも多いワンポイントとしては抜群の安定感を見せ、7月18日の日本ハムファイターズ戦ではプロ10年目・168試合目の登板にして初勝利を挙げた。なお、同年に同じ10年目の戎信行が初勝利を挙げ話題となったが、戎の前年までの登板数は27試合であり、柴田はワンポイントではあったが重要な場面での登板も多かったことから、いかに柴田が特殊なケースであるかがうかがえる。 は近鉄の選手会副会長を務めて野球人生初の優勝に貢献したが、小坂誠にプロ入り初の満塁ホームランを献上するなどやや精彩を欠いた。同年の日本シリーズにも4試合登板したが、球団の若返り政策により戦力外通告を受ける。 は初勝利を挙げた相手である日本ハムにテスト入団したが、3試合の登板で防御率16.88に終わり〔4月13日の大阪近鉄戦で敗戦処理として登板した時に、2回自責点5の逆サイクルを達成。(ローズ死球、中村紀・押出し四球、次の回にウィルソン安打、藤井・二塁打、高須・三塁打、ローズ・2ラン本塁打)〕、オフに再び戦力外に。は阪神タイガースにテスト入団しそれなりの投球を見せていたが、5月9日に二軍落ちして以降は一軍登板はなく、3年連続で戦力外になった。 はダイエーにテスト入団したが、結果を残せずオフに戦力外となり、このシーズン限りで引退。在籍した4球団全てから、しかも4年連続で自由契約となり(同様のケースには他に巨人 - ダイエー - ヤクルト - 近鉄と在籍した廣田浩章がいるが、廣田はダイエーとヤクルトには複数年在籍した)、さらに3年連続でのテスト入団や初白星・初黒星の経緯など、珍しい記録を多く作った選手であった。現在はマスターズリーグの大阪ロマンズに在籍。また、スポーツDEPO天王寺店でアドバイザーをしている〔週刊ベースボール2012年4月16日号 P14〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「柴田佳主也」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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